僕(三上)はそれまでわかめがどうなっているのかなんて気にもしてませんでした。
しかし、わかめが口に入るまでには多くの山を乗り越え、多くの試練に打ち勝ち、そして鍛錬を積んだわかめだけが消費者の下へ届けられます。
ちょっと大げさですね。
その一端を見て欲しいなあと思いわかめの加工で要となる「芯抜き作業」だけの記事を作成しました。
わかめ好きの人にはもちろん、そうでない人も一見の価値ありです。
わかめ全体像
めかぶを取った状態のわかめです。とても長いです。
わかめの「頭側」の名称
「は」の部分が一般的にわかめと呼ばれて製品化されてる部分です。
わかめの「しっぽ」
しっぽの汚れた部分は切って捨てます。
芯抜き作業その一
「もとくき」を切り離し、「もとは」をきりとります。
芯抜き作業その二
「しっぽ」を切り落とします。
芯抜き作業その三
「は」と「くき」を分離します、ここが一番のポイント!
芯抜き完了!
計5ヶ所にわけ、「しっぽ」は捨てます。
「は」と「くきわかめ」はよく見たことがあると思いますが「もとくき」と「もとは」は見てわかるとおり量が少なくあまり市場に出回ってません。
遠藤水産でも基本的に手売りのみの販売となります。